利用者様の了解をいただいた内容のみ記載しています。

相談:今日あったことを、家に持ち帰りたくない。

帰宅前に話してスッキリしたい。

対応:45分  傾聴   自分自身の改善点に気づく

 

相談:毎日忙しそうにしている上司に声をかけられない

効率よく業務でき残業も削減できそうな案がある

快く聞いてもらうためにどうするか

対応:40分 傾聴    40分 提案手順を考える

40分 提案のシナリオ作成とシミュレーション

合計120分

 

相談:チームのなかに困ったメンバーがいる。

今月からリーダーになるので、何とかしたい

対応:60分傾聴 15分困り事書き出し   

45分 面談リハーサル 

合計120分

 

 

相談:夫の両親と育児方針の違いがあり、夫の実家に行くのが憂鬱

今は何とか我慢できるが、将来的には不安がある。

対応:120分   傾聴しながら、キーワードの書き出し 

20分 キーワードをカテゴリー分けする

カテゴリーは4種類に分類された

分類すると教育方針の違い以外の課題が見つかる

自分達で改善出来そうな簡単な工夫から始めることになる

合計 140分 1ヶ月後に120分予約

 

相談:めまいと吐き気が続いている 。かかりつけ医に相談したら

安静と休養が必要で、吐き気止めと胃薬を処方されて内服している

一日中寝て治まったけれども、時々急なめまいが起こる

精神的苦痛によるのもかもしれないが心当たりがない

対応: 40分   いつもの動作をゆっくりと再現してもらう

40分 めまいを起こす動作を特定、その動作をしない練習

合計80分

                      

利用者様からのメール


 発症してからの4ヶ月、家族、友人、

    たくさんの方々に励まされ、助けて頂きました。

発症したての頃は、体が痛くて、苦しいので、

本当にありがたかったです。

今も感謝するきもちは同じです。

でも、会社に行かなくなって2週間もすると、

これから先のこと、私の場合は「復職」ですが、

本当に復職できるのか、

働けない期間が長くなると、

                     解雇されてしまうのではないかと考えるようになりました。

休職自体が初めてのことで、会社とどのように話しを

していけば良いのかすらわからず、想像もできず、

不安でたまりませんでした。

会社へ迷惑をかけていることも、

不安を大きくしていたと思います。

早く仕事に戻ろうとしか考えられませんでした。

多くの方の「大丈夫だよ。戻れるよ。」

「頑張ってね。」この言葉は、

ありがたいと思う反面、

「じゃあ、どうしたらよいの?」と、

焦りと不安が大きくなるばかりでした。

サロンで相談した時、最初に、

「今は安静に過ごしましょう。

身体を大切にして過ごしましょう。

そういう時期ですよ。

そのために休職期間があるのです。」

といわれて初めて、安静に過ごすことが理解でき、

安心して、休職期間をスタートすることができました。

その後、定期的なカウンセリングやメールで、

これから先のことを一緒に考えてもらえたのは、

誰にもできないことだと、感謝しています。

先のことを一緒に考えてくれる人は、

同僚にも先輩にも他にいませんでしたから、

 

●今は安静が大切

●休職期間をどのように過ごしたらよいか

(改善に伴い『今は~する時期』が変化するので)

●勤務する会社以外でやりたいことができた時

(あくまでも希望レベルの)

●「今は1つに決めない」とのことば

 

その都度、1つ1つを具体的に

「今」と「先」をペアに、

一緒に考えてくださったことで、安心でき、

治療やリハビリに専念することが出来ました。

「目標」がはっきりすると、安心します。

心が穏やかになるので、不安ともうまくお付き合いしながら、

色々なことを落ち着いて考えていけるようになりました。

安心と余裕を絶妙なバランスでとってくださり、

本当に感謝しています。

これは自分では出来なかったことと思います。

まだまだ先が長いですが、

よろしくお願いいたします。