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国語力をつけることのもう一つの大切な意味は、豊かな情感をはぐくむこと。

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横浜の【山手国語塾の教育内容】program

授業内容・面接・教材・宿題・その他

一日の生活イメージ

山手国語塾の授業は、ひと月に四回です。だいたい、5回目の週がお休みになります。2017年10月10日現在、火・木・金・土・日の五日間、授業を行っています。授業は一回120分です。途中10分間の休憩を挟んで、(本人が休憩の必要を認めない時には、120分間の授業になります。)
 
ひとクラスの人数は、基本的に、6人までで行います。教室には机が8つありますが、普段は、8人というクラスは設けません。ただし、講習や振り替えの生徒が入るなど、特別な場合に限り、最大8人ということがありえますが、ひとクラス8人を超えることはありません。

 
2017年 10月10日現在の授業時間です。基本的に個人対応をしていますので、その時間帯の人数が、6人までなら、学年その他は一切関係なく、授業を行っています。下記に現在のクラスの空き状況を記しておきます。

 火曜日は、夕方の時間、満席です。
      夜、19時からのクラスも、満席です。
 
木曜日は、16時30分までの時間、満席です。
      19時00分からの時間は、空きが一つあります。
 
金曜日は、夕方の時間帯は、満席です。
      夜の時間帯も、満席です。
 
土曜日は、10時00分からの時間帯、満席です。
      12時10分からの時間帯、空きが一つあります。
      16時20分からの時間帯、空きが一つあります。
 
日曜日は、10時からの時間帯、満席です。
      14時50分からの時間帯、満席です。
      17時からの時間帯、満席です。

 もし上記の時間設定で、時間的に合わない場合でも、もし、空きがあれば、授業開始の時間には、かなり融通が利きますので、御気軽にご相談下さい。
 
 
一人一人の現在の状況、学力などを、しっかりと把握し、それぞれに最も有効な内容の教材による演習を行うため、現在は、基本的に、ほぼすべて、個人対応をしております。古文につきましては、すべての生徒に、一から文法を組み立てていく所から始めますが、国語、現代文につきましては、一人一人の現状に最も有効だと思われる内容の教材を作成、選択しつつ、アレンジし、一人一人に用意しています。




 小学生・中学生の国語については、4年生以上は学年に関係なく、その子の現状を面接・体験授業などで見た上で、曜日と時間を相談ということになります。ですから、小学生と中学生が同じクラスということもありますし、また、4年生と6年生が同じクラスということもあり得ます。スタートは、その子の現在の国語力と通塾可能な曜日時間を勘案して、クラス、時間を考えることになります。ただし、その後の学力の伸長の度合いによっては、本人との相談の上でクラス、時間を変えることも、もちろん可能です。

 
高校生の現代文・古文は、それぞれの子の現状と、通塾可能な時間等を勘案して、クラス、時間を決めていくというのは、小中学生と同様ですが、基本的に、国語というくくりでは無く、現代文、古文という設定にしてあります。状況によって、夏くらいから東大古文、記述現代文などのクラスも考えています。
 また、
浪人生も、もちろん入塾可能です。遠慮無くどうぞ。
 ただし、
入塾に際してすべての方に面談、あるいは、小学生に限り、面談をしつつの30分位の体験授業を実施いたしております。

 
体験授業は、面接と合わせて、だいたい60分。その間に、山手国語塾の雰囲気を知っていただきたいのと、私がある程度、生徒の状況を把握したいのと、目的はその二つです。面接には、できるだけ、何らかの学力の目安になるものを持ってきていただきます。最近(3ヶ月以内)のテストでもかまいませんし、模試の成績表と問題でも構いません。まずは、ご両親から子供さんの国語の現状をお話しいただきます。


 教材は、基本的には、
すべて、塾長である井元のオリジナル教材です。どのクラスも、だいたい、国語の授業の前半の60分は、漢字テストや熟語のテスト、などの課題になっている語句のテストの時間。そして、言葉と言葉、文と文との関係、つながりを考え、たどる時間です。手を動かし、下書きしつつ、言葉と文の関係づけをする時間。そして、後半の60分が長文演習の時間、ということになります。

 
国語のクラスの宿題は、基本的には、毎週、漢字・語句を覚えてくることと、それ以外に、60分くらいでできる課題を出します。基本、問題を解いてくる、という宿題は出しません。考えることは、基本的に塾の中で、と考えています。ですが、細かい点は、一人一人の状況に応じて、個別に対処いたします。


 余談ですが、古典文学に対する東大の入試問題の特色・性質と、中学受験のトップレベルの受験校の国語の問題レベルとその特色とは、本当によく似ています。たとえば、開成中学校や桜蔭中学校、それに栄光学園の問題は、あたかも東大の国語の問題が念頭にあって作られたかのようです。東大の国語の問題が、中学校の入試問題の向こうに、うっすらと透けて見えてくるようなのです。

 国語を教える上で、
長年、古文を教えてきたからこそ分かること、できることもまた少なからずあります。現代文を教えているだけではなかなか気づきにくいことが、古文を教えてきたからこそ分かる、そういう点があるのです。そういう日本語の歴史的な流れと、仕組みをとらえた上での、今まで習ってきた国語とは少し違った、山手国語塾の国語を、ぜひ体験してみて下さい。


国語力とは 

体験学習イメージ

 国語力とは何でしょう。試験で高得点が取れるだけではいけないのでしょうか。はい、それだけでは不十分だ、と私は答えます。
 文章を正しくつかむためには、論理をたどることがキチッとできなければいけない。
対比と言い換えをしっかりとつかみ、原因結果の関係をたどっていく。それによって、はじめて作者が言わんとしていることが正しくとらえられ、それが国語のテストの点数に直結する。それはその通りです。それなら、国語力とは、論理をたどる力、ということでいいのではないか。いいえ、足りません。

 私の大学での専門は、近代文学。特に戦後の文学でしたから、もともとは現代文が専門です。古文は大学を出てから学びました。私が予備校で国語を教えるのに現代文ではなく古文を選び、教えるために古文を修得したのは、「古文は子供たちには宇宙語にみえる」らしいということを聞いたからです。そんなに分からないと言うのなら、分かるように教えてやろうじゃないか。私の古文はそこから本格的にスタートしたのです。そしてそれを今は本当によかった、と思っています。

 本居宣長は『源氏物語玉の小櫛』の中で、有名な「もののあわれ」の説を唱えます。『源氏物語』を読むことは、仏教を学び『論語』を読んで、物事の善悪を学ぶこととは違う。『源氏物語』には日本人の心のありようが、最も見事に描き出されている。だから、源氏を読むことは、事に応じて動く、日本人の心の姿の典型を物語を読むことで経験することである。それが宣長の言う、「『もののあわれ』を知る」ことです。人は、人として生まれてきたから人なのではない。人となるべく学んでこそ、人なのだ。生まれてきただけで、何もしなくても当たり前に備わっている心などというものは無い。誰もが当たり前に動くと考えがちな感情の動きさえ、人は学んで得るものなのだ。宣長はそう言うのです。

 人が社会に出て生きていく上で、他人の気持ちが分かる、他人との共感線を豊かに持っているということは、最も大事な能力の一つだと私は思っています。そして、その力をはぐくむのが優れた作者の書いた物語だと宣長は言っているのです。

 国語力のもう一つの大事な力。それは、
物語を通して「もののあわれ」を知ること。他者を知り、他者の心に共感できる豊かな心、「情感」をはぐくむことです。それを抜きに国語力を語るのは余りにも乾いた味気ない試みだと私は思います。


本を読むことと国語力

英語学習イメージ

  長年、「本を読めば自然に国語力はつくものだ」、と言われてきました。ところが、ここ数年、「本を読むだけでは国語力はつかない」そんなふうに言っている書物が多くなってきたように思われます。では、いったい、本当のところはどうなのでしょうか。
 この二つの全く反対のように見える考え、私は実は両方とも正しくもあり間違ってもいると思っています。たとえば、「本を読めば自然に国語力はつく」という考えについて言うと、そこには、条件が二つ足りません。一つは、
本であれば何を読んでも力がつくという訳ではない、ということ。その本を読んで力がつく、読者の感性が磨かれる、そのためには、その文章を書いた作者の力量がとても大事だということです。未熟な作家の書いた物語を読むのと、漱石の書いた短編を読むのとは、全く違う性質のことだと言えるのではありませんか。もう一つの条件、それは本人が自分から望んで読んでいるということ。つまり、本人がおもしろいと思って夢中になって本を読んでいるということ。嫌だな、退屈だな、つらいな、そういう気持ちで読んでも、効果はほとんど期待できないということです。これは、長年、小学校の図書館で、子供たちに本の読み聞かせをしながら、本と子供たちの生育との関係をずっと見守ってきた方々の貴重な経験に基づいた分析によるものです。この分析には、とても深く納得するところがありました。というのは、私もまた、幼い頃、本を読むことが退屈で苦手な子供だったからです。私が初めて本に夢中になったのは、高校生になってからのことだったからです。

 国語の得点を取るためには、選択問題にしろ、記述問題にしろ、ごく一部の子供以外は、正解を導くために、実際に設問に当たり、
答えに至る道筋をたどる訓練がある程度必要です。ですから、「本を読むだけでは国語力はつかない」という考えは、おおむね正しいということになるのです。自分なりの想像をふくらますことだけでは、なかなか答えにはたどり着けないからです。
 「論理をたどり、問題の答えを導く、その訓練さえしっかりやれば、それで十分な国語力は得られるのか。」おそらく、国語のテストの点数はかなり取れるようになるでしょう。もし、国語のテストで高得点を取ることがあなたの目指すゴールなら、それでもいいでしょう。でも、国語の教科書は小説であふれています。それは、小説によってしか、夢中になって物語を読むという経験によってしか得られない、何かあるものが確かにある、と言っているのではありませんか。














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